この夏のハマリもの

おひさびさです。

最近(といってもここ半年ぐらいか)、自分専用のパソコンが起動しにくくなり、
Windowsも98だし、Macに買い換えるかーと思いつつ、タイミングを定めきることができず、
家族の共有パソコンを使うしかない日々。

そんなこんなで、ブログの更新をサボっているわけですが、
久々に少し書き留めておこうかな。

●何にも似ていないもの
岸恵子さんのエッセイにはまっています。

「30年の物語」を読み終わって、今は「巴里の空はあかね雲」。

文章を書くのが生業ではない人が書くエッセイって、結構好きです。

岸恵子さんは、その人生も尋常ならざるものだけど、
生き様がある距離からだけ見ていると、カッコよすぎて近寄りがたい。
でも、ご本人の文章を読んでいると、不器用で、悩み揺れ動きながら、毒を隠さない感じに、
好感を持ちました。

その文体も、ドドイツ調というか、日本的なリズムに満ちていて、
女優さんが、ちょっとエッセイ書いてみました、なんて類のものとは完全に一線を画しています。

特に、離婚後の日々を描いた「巴里の空はあかね雲」は、
力が抜けていて、でも感性は研ぎ澄まされていて、ユーモアも抜群。
こういうのを読むと、年を重ねるっていいもんだって思えます。

●組み合わせが楽しい
洋服の買い方を少しずつ変えています。
「安いのに、安っぽくなく、使える洋服」を見つけるのが楽しいです。
ここ最近ハマッているのが、「アパート by ローリーズ」。
GAPはアメリカ西海岸の気楽な雰囲気が時としてちょっと、ZARAだとちょっとギャルっぽい。
そんな日本女子が探し求める、ちょっとキレイめの洋服が安くて嬉しい。
この間も、ドレープのついた白T¥3900、玉虫色のティアードスカート¥2800!
これらを、手持ちの洋服と合わせるのがなかなか楽しい。
素材は、レーヨンやポリエステルだったりするのですがね。縫製もしっかりしとります。

もっと、アイデアのある着方をしたいなあ。
とか、最近いろいろ考えます。
ある程度のお値段する洋服は、素敵なものは素敵なんだけどね・・・。

着なくなったジーンズでポーチを作りたいなあ。
作りかけでストップしたネックレスも完成させねば。


●最近ビビッときた映画、ディア・ドクター
「ゆれる」の西川美和脚本・監督の第3作め!
鶴瓶と瑛太が出ているやつです。

この映画には驚かされました…。
この監督は、善と悪の割り切れなさを描かせたら、右に出るものはいないのではないか?と思った。

すごくかっこいい人も、悪い人も、善良なだけな人もいなくて、ものすごくリアル。

本物とニセモノって、いったい誰がどう決めるのか?
このことを、犯罪として裁くことが誰かにできるのか?
とか。めちゃめちゃ考えさせられます。

「ゆれる」は、兄弟の愛憎劇だったからなのか、
登場人物の気持ちを想像しづらく、わかりにくいところもあったけど、
今回は、セリフがなくても、登場人物の気持ちが痛いほど伝わってきた!

しかし、30代半ばで、ここまで甘さのない作品を完成させられるなんて、
いったいどんな考えの持ち主なんだろ?と、
西川監督のことをもっと知りたくなってしまいました。
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by sayacok | 2009-07-19 23:13 | DAY&NIGHT
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