9LOVEついでに思ったこと

最近の日中問題を見るにつけ思うのは、他人が受けた傷の痛みはわからないということ。中国の政治家や市民に至るまで、彼らの発言や行動は、ちょっと想像を超えている。謝ればいい、補償すればいいというレベルではない。想像を超えた傷を確実に負っているのだ。そして、それが現在進行形で育っているように感じる。
育てているのは、日本の「いつまで言ってんの?」という空気だと思う。誰も言葉として言ってはいないけれど、そういう気分は確実に存在する。そしてそれは中国に伝わってしまっている。小泉首相の靖国参拝は間違っていないと思う。戦争で命を落とした人が過去にいて、その人たちの上に今の日本は成り立っているのだから、追悼の意を示すのは大切なことだと思うし、その信念は曲げて欲しくない。たまたまわかりやすい事例として靖国参拝が槍玉に上がっているけど、中国が怒っているのは歴史教科書や竹島問題、日本人の歴史認識の甘さ・・・とかいろんなことが積み重なった末のことだろう。靖国参拝をやめないのなら、せめてそれに替わる誠意を見せなくちゃいけないんじゃないかな。援助とか即物的なものでなく、もっと気持ち的なもの。
傷を乗り越えていく、あるいは乗り越えようと決めるのは傷を受けた側。傷を受けた側がそういう気持ちに自発的にならなければ、解決しないだろうなあ。乗り越えようという気持ちになるかどうかは、傷を負わせた側の気持ちや行動にかかっているところが多分にあると思う。だから日本は絶対にしちゃいけないこと、しなければいけないことがあるんだろう。
ただ一方で、9LOVEみたいな活動をしている人たちが日本にはいるのだ。中国だって、みんながみんな怒っているわけじゃないだろう。どうにかしたいと思っている人だって絶対いるはず。9LOVEの存在や、その活動やメッセージを知ってほしいなあと思う。中国語サイトとかを作るといいのかな?
えらそうなこと書いてる自分が一番ノープランなのが情けない話。
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by sayacok | 2005-05-29 02:04 | DAY&NIGHT
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