カテゴリ:SLOW&ECO( 3 )

キャンドルナイト イン ナゴヤ

本日6月21日は夏至なり。夜8時から2時間は電気を消してキャンドルを灯して過ごそうよ、という「キャンドルナイト」の日でもある。8時からはテレビ塔消灯が行われると聞いて、同僚を誘って行ってきた。
c0055740_1413627.jpg会社から5分ほど歩きテレビ塔のふもとの公園にさしかかると、道の両脇にキャンドルが並んでいる。正確には、ランタンの中に水が入っていて、キャンドルが浮かんでいるのだ。幻想的な雰囲気に、期待が高まる。消灯イベント、生で見るのは初めてだから。

c0055740_1435510.jpg写真は、消灯したテレビ塔。天気悪くて、パラレル西遊記のような空模様に。8時に消灯で、私たちが到着したのは消灯1分前。あれよあれよという間に「5、4、3、2、1、0!」でライトダウン。そしてスタンバっていたゴスペルグループがゴスペルをうたいだす。手拍子で盛り上がるギャラリー。あっという間に消灯だったので、ちょっと拍子抜けしてしまったけれど、場の雰囲気はとてもいい感じだった。子ども連れの方とか多かったし、もちろん仕事帰りの人や学生や、いろんな人が集まっていた。
しかし、この場所は名古屋の中心地だけあって、テレビ塔が消灯しても周辺はまだまだ明るい。もっといろんなところが消灯してくれればいいのに、という話をしていたら、テレビ塔両脇のオフィスビルの一部が消灯したりネオンを落としたり、粋なはからいを見せてくれたのだった。しかし、中には変わらず煌々とネオンを光らせている企業もありましたね。ええしっかり記憶しておきますわよ。

c0055740_1514975.jpgゴスペルをしばらく楽しんだ後は、公園内に並べられてキャンドルを見ながら歩いてみる。スタッフのお兄さんが一部消えてしまったキャンドルに再び点火して歩いている。お疲れ様です。写真は、写真好きの同僚が撮影。うまい。キャンドルナイト次回は、冬至に行われるはず。今回はばたばたと仕事に戻ったのでスローな夜を、という趣旨からは外れていた私ですが、冬はあったかい部屋でキャンドルを灯してゆったり過ごしたいなあと思ったのでした。
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by sayacok | 2005-06-22 02:01 | SLOW&ECO

9LOVEのこと

9をまく SOWING NINEという本を買った。毎日眠る前に、少しずつかみしめるようにページをめくっている。どんな本かということをものすごく簡単に言ってしまえば、憲法9条の素晴らしさを生活レベルで根付かせていくことを目指す人たちの活動記録だったりメッセージを集めたものなのだけど、アプローチの仕方がすごくステキですごいなあと思うのだ。
9条について何か言う=眉間にシワを寄せて声高に訴える、っていうイメージで、これまではそういうやり方がほとんどだったと思う。
だけど「9をまく」に出てくる人たちのアプローチの仕方は、もっと柔らかくて楽しいもの。“9”という数字をキーワードにして、憲法9条のTシャツ「9T」を作ったり、9Tを着て渋谷スクランブル交差点を歩く「スクランブルジャッ9」、沖縄を旅して9条のかけらを見つける「琉9」レポート、世界中の悲しみの場所でロウソ9を灯すキャンドルアーティスト・・・などいろいろな“9”が登場する。そして、世界に散らばるいろいろな“9”を訪ね、「9」本を編み上げたのが「9LOVE」という編者たち。“9”というコンセプトが徹底して貫かれていて、本体価格が999円であることに気付いた時は笑ってしまった。
憲法9条は、まじめな顔してスーツ着て語らなければいけないことではないんだ。かわいいと思うTシャツをデザインして、それを着て街を歩くことのほうがよっぽど自分たちにとってリアルで、身の丈にあった一つの方法であるなあと、思う。
9をまく+Tシャツセット (XS)
私は9T付きの「9をまく」を買いました。日本語・英語・アラビア語で書かれた9条が、“9”の文字を形づくって、背番号のようにデザインされている。生地もかなりしっかりしている。3年間農薬や化学肥料を使っていない農地で無農薬で栽培した綿=オーガニックコットンを使っているのだそうだ。色も、黒の中に紺と深緑が混ざったような不思議な色あいで、嬉しくなってしまった。遊びに行くときに着ていくことはないかもしれないけど、ご近所の買い物とか、近々では奈良旅行でパジャマ化するでしょう。
国レベルでは自分の手の届かないところでいろんなことが決まってしまう。それに対して小さく吠えてみたりするけれど、吠えてるだけじゃいかんのだな、と9LOVEのようなもの見るたびに思う。世の中を少しずつでも変えていくには、アイデアが必要なんだなあ。
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by sayacok | 2005-05-29 01:36 | SLOW&ECO

スローなことあれこれ

100万人のキャンドルナイト というイベントがあります。
100万人のキャンドルナイト

6月21日夏至の夜、8時から10時まで電気を消して、キャンドルを灯してゆっくりと過ごそうよ、というもの。もともとはエコロジーの発想から始まったものが、スローライフの考え方と結びついて、ステキなイベントに成長しています。今年で3年目だそうです。もうかなり有名になっているのかな?

初めてこのイベントを知った時は、めちゃめちゃ感動した。キャンドルを灯して何して過ごそう?誰と一緒にいよう?どんなことを話そう?・・・って考えるのは楽しいことだ。つまりキャンドルナイトを楽しむこと=地球のことを考えた活動になるわけで。恐怖を動機とした行動とは根本的に違っている。どちらが続くかといったら絶対に楽しみながらやれるほうだと思うから。環境活動を楽しむという発想が、ほんとにすごいなあと思った。

別に環境のことを考えなくてもいいわけだし。
自分にとって本当に大切なことは何なのか?何がリアルで切実な問題なのか?普段なかなか考える時間がとれないようなことを考えてみたり、話し合ってみたりとか。一時の感情で取り返しのつかないことを引き起こしてしまう事件を見るたび、こういう習慣があれば、高ぶった感情を見つめなおすことができたりするかもしれないよなって思う。

そういえば昨年はちょうど友達と神戸を旅行中で、どしゃぶりの雨の中、三宮の教会にキャンドルを灯しに行ったものです。形から入る人間なので・・・。キャンドルに願い事とか書いてね・・・。夏至の日前後は、おそらく日本各地でキャンドルナイトのイベントが行われるはず。

ちなみにキャンドルナイトの呼びかけ人は、辻信一さんという人で、スローライフにまつわる著書が多い。そうとは知らず偶然興味を持って本を読んだら、実はキャンドルナイト呼びかけ人であったと知りかなりびっくり。
スロー快楽主義宣言!―愉しさ美しさ安らぎが世界を変える

こういう考え方って、絶対にこれからの世の中必要になってくると思う。
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by sayacok | 2005-04-28 02:03 | SLOW&ECO