中日新聞朝刊で連載されている取材特集「結いの心」。
これまでは、ホームレスや日雇い労働者など、都会に潜む貧困の姿と、 そういう人たちに手を差し伸べる人々との絆を描いていて、とてもよかったのです。 今は、第3部「トヨタの足元」というシリーズが連載されてます。 売上高連続世界一になったけど、その足元では、 容赦ないコスト削減要請で、数百もある下請け企業が苦しんでいる… 連載第一回めの本文から引用します。 トヨタ自動車は不思議な会社だ。自動車業界で“世界一”の利益を稼ぎ出すグローバル社会の「勝ち組」でありながら、経営方針は人の“和”を尊ぶ「日本型」の見本とされる。「結いの心」第3部では、トヨタの今昔を舞台に、企業社会の中の「競争」と「結い」のせめぎ合い、そのひずみに目を向けたい。 中日新聞、えらいなあと思います。勇気あると思う。 地元新聞が、地元巨大企業の負の部分を暴くような記事を書いているのだから。 本当に知らなければならないことって 栄光の陰に隠れたこういうことじゃないかなあと思うのです。 名古屋で暮らしていること自体、トヨタの恩恵をどこかで受けているのでしょうけど… ネットでも読めます。結いのこころ トヨタの足元
by sayacok
| 2008-05-18 23:01
| DAY&NIGHT
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